「懐かしさ爆発!」東京マルイ 造るモデルガン ワルサーP38 & ロングバレル ~その3:組み立て2~

前回は、造るモデルガンの真骨頂、各部品のモナカ張り合わせまで行いました。

あれから仕事が忙しく、結局のところ2週間ほど乾燥する形になってしまいました。

・・・余談ながら、このブログ更新も久しぶりでブログのソフト(ワードプレス)がすっかり更新されてしまい、記事の執筆画面が一新されてしまったのでかなり戸惑いながら書いております。

同じように・・・とはいえないのですが、乾燥をおえたP38の部品で、久しぶりにパーティングライン削りをしました。

削り終えた後は、紙やすりを400番→600番→1200番(平面部)又はスチールウール(曲面部)の順番でかけて、面をキレイにしてから水洗いします。

他の小物部品もパーティングラインを削り、同様に処理します。

さて、ここまできたら塗装です。チョコバナナよろしく割りばしにパーツをさしたり、両面テープでくっつけたりして持ち手を作ります。

塗料はこいつを使います。

キャロムショットのブラックスチールです。塗装が下手な自分でもそれなりに上手く魅せてくれる頼れる塗料です。

吹き付けるときはなるべくパーツから吹き出し口を離して(30cmくらい)、すーと通り過ぎるように塗ります。塗料をふわっと乗せるイメージです。

で、塗装したものは段ボール箱の端っこにガムテープで止めていき、乾燥させます。

塗料が乾燥するのに24時間必要ですが、また仕事の関係上、1週間くらい放置となりました・・・(*_*;

塗装乾燥後、持ち手を取るとこんな感じです。

この画像、先にTwitter(@shomg4)で公開していたのですが、そのとき「マガジンは金属製かと思いました!」とのコメントがありました。

これまでの記事を読んでくださった方ならわかると思うのですが、マガジンは完全にプラスチック製です。

でも、キャロムショットのスプレーを使うと紙やすりなどで下地処理していれば、写真写りは金属っぽくなります。(ちなみにサーフェイサーは使用していませんし、塗装作業も1年ぶりです)

さて、塗装も済んだので、ここから組み立てに入っていきます。

※実はこの記事、実家で書いており、手元に取扱説明書がないため詳細な部品名を確認することができません(>_<) なので、かなり適当に各部品を呼んでいますのでご了承ください・・・。

まずは、ハンマーに部品の組付け。ばねが小さく、すっ飛んでいきそうです・・・。

こういうときは、ばねに瞬間接着剤を付けて組み込む部品に接着してから組むと紛失を防止できます。

次はシアの組み込み。

ピン自体は、そこまで抵抗なく入ります。イメージとしてはマルシンのキットモデル。ハンマーでたたいてピンがすんなり入る抵抗感です。ただ、マルシンのキットと同様に、説明書通りの向きからピンを挿入した方が良いです。(反対側の穴を少し小さめに作って、そこでピンを止めるようになっているみたいです)

スライドストップにピンを打ち込み。

これがとんでもなくやりにくかったです。穴が浅い上に、形状が凸凹しているのでピンが入っていかない。いろいろやって何とか入れました。(が、後で手動で動かしていたらはずれてどっか行きました)

次はトリガーバーを組み込みます。使用するトリガーバーはこんな風に書いてあった方を使います。

おそらく、最初についていたものが強度不足だったのでしょう。シアとかみ合う部分がかなり細くなっているので。組み込み自体はそこまで難しくありませんでした。

お次はマガジンキャッチの組み込み。

マルイ独自のブローバックメカニズムはサイドファイアのため、かなり強力なスプリングが使用されています。で、その力を受けるマガジンキャッチはジュラコン、フレームはABSです・・・。

正直、かなり不安な組み合わせなのですが、ジュラコンを信じてばねを思いっきり縮めて組み上げます。

(ちなみに、小学生の頃に作ったマルイのワルサーP38をいまだに所有していますが、この部分は割れもなく健在です。・・・よく考えるとすごいことで、設計がいかに優れていたかがうかがえます)

バレルのロック機構の組み立て。

このプランジャとばねも紛失防止対策のために瞬間接着剤で接着しておりますが、今度は合体させたプランジャ+ばねごとすっとんでいくという事故を起こしております。発火の衝撃で外れないように、それなりに強いばねを使用していますので組み立ての際にはくれぐれもご注意を。

さて、お次はキモになるファイアリングプレートの挿入です。

ファイアリングプレートはエキストラクターと一緒に挿入します。カートリッジ後端全体を押し込めるように、縦長かつ幅広な打面になっていて、これによりハンマーの撃力をスムーズにカートリッジに伝達しています。また、他メーカーに見られるような鉄板を曲げた形状ではなく、ムクの亜鉛合金材(とみられる)を使用しているので、カートリッジの反発力を受ける面積が広く、カートリッジ底面の変形防止にもなっていると考えられます。

ほんとに低価格に抑えながらも良く考えられています。

エキストラクターは丈夫な鉄製です。

セーフティの組付け・・・。ちなみにダミーです(;^ω^)

ダミーながら、プランジャーがしっかり効いた可動式になっております。・・・プランジャーのすっとびに注意です。

フレーム、スライド、バレルを組み立てます。一番わくわくする瞬間です。

iPhoneのカメラがちょうどいい解像度なのか、キャロムショットのスプレーが優秀なのか、この画像だけ見ると、他メーカーのモデルガンと比べてもそん色がないように見えてしまうので不思議です。

最後はグリップの取付け。

プラスチック成型品ですが、非常に雰囲気の良いグリップが付属しています。グリップをつける際は、グリップナットがなかなか入ってくれないので、グリップのネジを少しねじ込んで、その上からハンマーで軽く叩いて挿入すると良いです。

本体が完成!

小学生の時に作った通常バレルモデルも並べてみました。

マガジンも二つうつっていますが、左が小学生の頃造ったもの、右が今回作ったものです。残念ながら、今回ヤフオクで手に入れたロングバレルのキットにはマガジンスプリングが付属していなかったので、万が一の場合小学生のころのマガジンからスプリングを外して付けられるように、マガジンボトムを接着しておりません。

ちなみに、小学生の頃つくったP38は、中学生の頃にマルシン MP40のカートリッジを使用できるように無理やり改造してしまったせいで、純正カートリッジが使用できなくなっております。(元々、小学生の時に何を思ったのかフィーディングランプを削ってしまい、純正カートリッジが使用できなくなっていた)

今回、小学生の頃のマガジンで手動装填排莢をしてみたところ、やはりMP40カート用にマガジンリップを削っていたためジャムが多発したので、後日、マガジンスプリングを取り外して移植しました。

このマガジンで再び手動装填排莢してみたところ、スムーズに動作しました。が、スライドキャッチのピンが抜けて機能しなくなりました・・・。(このモデルの持病です)

さて、ここまでが超なつかしい東京マルイ 造るモデルガン ワルサーP38ログバレルの組み立てでした。いやぁ~、やっぱり楽しいです!特に、張り合わせがたまらない!!

発火ですが、キットに付属の5mm火薬を挿入することでマルイのカートリッジに使用できるようになるキャップを使って発火したいと思います。また、できれば、普通の7mmキャップ火薬を使用したり、ゴムの板を貼ったりして代用できないか、試してみたいなと思っております。

では、次回は発火編です!(^^)!

~その4へ続く~

P.S.

冒頭にも書きましたがワードプレスの仕様が変わって、執筆中に記事当たりの文字数が表示されなくなりました。これからは今まで以上に勝手気ままに書くと思いますので、記事が長くなったり、短くなったりすると思います。ご了承ください。

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください